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流出まとめ · 2026年11月4日

ベネフィット・ワン「トク買」委託先に不正アクセス 29,465人の個人情報が漏えい

株式会社ベネフィット・ワンは、クレディセゾン会員向けサービス「トク買」の業務委託先フォレステックのシステムが不正アクセスを受け、会員29,465人の個人情報が漏えいしたと公表しました。クレジットカード情報の漏えいはないとしています。

組織
株式会社ベネフィット・ワン(委託先 株式会社フォレステック)
公表日
2026年10月28日
件数
トク買:29,465人(退会済の会員を一部含む。人数は今後変動する可能性あり)
情報の種類
氏名、フリガナ、生年月日、性別、郵便番号、メールアドレス、お客様番号、入退会情報、会費徴収のための決済処理に利用する管理番号、決済システムとの連携に利用する認証関連情報の一部(漏えいしたおそれ)
原因
業務委託先の株式会社フォレステックが運用するシステムへの第三者による不正アクセス(詳細な原因は調査中)
状況
調査中
出典
https://corp.benefit-one.co.jp/company/news/news/2026/20261028/20261028.pdf

株式会社ベネフィット・ワンは2026年10月28日、提携先の会員向けに提供しているサービス「トク買」に関連して、業務委託先の株式会社フォレステックが運用するシステムが第三者の不正アクセスを受け、会員の個人情報が漏えいしたと公表しました。現時点で把握している対象人数は29,465人です。

何が起きたか

10月21日、ベネフィット・ワンは業務委託先のフォレステックから、同社が運用するシステムが不正アクセスを受け、一部の会員の個人情報が外部にダウンロードされたとの報告を受けました。不正アクセスは10月14日に始まり、10月20日まで断続的に繰り返されていました。

ベネフィット・ワンは同日に対象サービスを一時停止しました。今回の件は提携先企業と提供しているサービスに関するもので、株式会社クレディセゾンが管理するシステムから会員の個人情報が漏えいしたものではないとしています。

29,465人トク買の対象人数(変動の可能性あり)
3回委託先からの報告(10月21日・25日・27日)
漏えいなしクレジットカード情報
出典:株式会社ベネフィット・ワンの公表(2026年10月28日)

漏えいした情報

項目内容
対象サービストク買(株式会社クレディセゾン会員向けサービス)
対象人数29,465人(退会済の会員を一部含む。今後変動する可能性あり)
個人情報氏名、フリガナ、生年月日、性別、郵便番号、メールアドレス、お客様番号、入退会情報、会費徴収のための決済処理に利用する管理番号
別に判明したこと決済システムとの連携に利用する認証関連情報の一部が漏えいしたおそれ

登録内容によって、対象となる項目は会員ごとに異なります。会費徴収のための管理番号は、会員情報と決済情報を結び付けるための番号で、クレジットカード番号ではないとしています。

クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどは決済代行事業者が管理しており、不正アクセスはその事業者のシステムには及んでいないとしています。

原因と経緯

原因は委託先システムへの第三者による不正アクセスで、詳細な原因は調査中です。フォレステックからの報告は3回に分かれ、2回目以降で追加の不正アクセスや認証関連情報の漏えいのおそれが分かりました。

公表された経緯

  1. 10月14日〜20日委託先で不正アクセスが断続的に発生
  2. 10月21日委託先が検知し報告、対象サービスを一時停止
  3. 10月23日個人情報保護委員会へ速報
  4. 10月24日〜25日委託先が追加の不正アクセスを検知、2回目の報告
  5. 10月26日決済システム連携用の認証関連情報を変更
  6. 10月27日3回目の報告で認証関連情報の漏えいのおそれを認識
  7. 10月28日不正処理ができない状態を確認、公表

判明している不正アクセス経路は遮断済みです。今後は委託先などとの共同調査、第三者の専門調査機関による調査、警察への相談を進めるとしています。サービスの再開は原因究明と再発防止策の実施が終わってからの予定です。

利用者がやること

  1. 同社からのメールを確認する

    対象の会員には、ベネフィット・ワンから登録メールアドレス宛てに順次個別に連絡するとしています。退会済みなどで連絡が届かない場合は、公表と問い合わせ窓口の設置で個別連絡に代えるとしています。対象かどうかは同社のお問い合わせ対応窓口で確認できます。

  2. なりすましの連絡に注意する

    同社や提携先、委託先を装った不審なメール、電話、SMSに注意してください。同社が会員にクレジットカード番号やパスワードを尋ねることはないとしています。

  3. カードの利用明細を見る(一般的な対策)

    カード情報の漏えいはないとされていますが、念のため利用明細に身に覚えのない請求がないか確認しておくと安心です。他のサービスと同じパスワードを使い回している場合は、変更しておくことも一般的な対策になります。

出典

セキュリティ道 編集部Web セキュリティの解説と、最近の情報流出のまとめ

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