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流出まとめ · 2026年11月2日

ライフネット生命のシステムに不正アクセス KDDIのお客さま情報が漏えいした可能性

KDDIとライフネット生命は、KDDIと連携するライフネット生命のシステムが不正アクセスを受け、KDDIのシステムが保有するお客さま情報の一部が漏えいした可能性があると公表しました。パスワードやカード情報は含まれていません。

組織
KDDI株式会社・ライフネット生命保険株式会社
公表日
2026年10月30日
件数
項目別に計22,541件(漏えいした可能性。4,524件、226件、8,434件、3,662件、4,888件、807件の合計)
情報の種類
氏名、郵便番号、電話番号、メールアドレス、会員識別子、性別・生年月日(一部のお客さま)
原因
ライフネット生命のKDDI連携システムの一部機能の脆弱性を通じて第三者が情報を取得した可能性
状況
調査中
出典
https://newsroom.kddi.com/news/assets/2026/kddi_nr_s-82_4796/kddi_nr_s-82_4796_pdf_01.pdf

KDDI株式会社とライフネット生命保険株式会社は2026年10月30日、ライフネット生命のシステムのうちKDDIと連携するシステムが不正アクセスを受け、KDDIのシステムが保有するお客さま情報の一部が外部に漏えいした可能性があると公表しました。両社は10月23日に確認したとしています。項目別の件数を足すと22,541件です。

何が起きたか

10月23日、ライフネット生命は連携システムへの不正アクセスを検知し、同日KDDIに報告するとともに、被疑箇所を特定して技術的な防御措置を実施しました。報告を受けたKDDIは翌日、自社システムに対する連携システムからのアクセス経路を遮断しています。

不正アクセスは連携システムからKDDIのシステムへの連携の範囲に限定され、KDDIの通信・サービスなどの設備とライフネット生命の他のシステムへの影響はないとしています。二次被害は公表時点で確認されていません。

22,541件漏えいした可能性がある件数(項目別の合計)
10月23日不正アクセスの検知と確認の日
確認なし不正利用などの二次被害(公表時点)
出典:KDDI・ライフネット生命 報道発表資料(2026年10月30日)

漏えいした情報

項目件数
氏名・郵便番号・電話番号・メールアドレス・会員識別子4,524件
氏名・郵便番号・電話番号・会員識別子226件
氏名・郵便番号・メールアドレス・会員識別子8,434件
氏名・郵便番号・会員識別子3,662件
メールアドレス・会員識別子4,888件
会員識別子807件

一部のお客さまについては、性別と生年月日も漏えいした可能性があります。パスワード、クレジットカード情報、口座情報、運転免許証などの本人確認情報は含まれません。ライフネット生命が保有する保険契約に関する情報も含まれないとしています。

原因と経緯

現時点の調査では、悪意を持った第三者が連携システムの一部機能の脆弱性を通じて、KDDIのシステムが保有する情報の一部を取得した可能性があるとされています。

検知から公表まで

  1. 10月23日ライフネット生命が不正アクセスを検知し、KDDIへ報告。防御措置を実施
  2. 翌日KDDIが連携システムからのアクセス経路を遮断
  3. 10月30日両社が公表。調査は継続中

ライフネット生命は「auの生命ほけん」について、申し込みの受け付けを含む一部の機能をメンテナンスしています。両社は影響範囲の全容把握に向けた調査と再発防止策の策定を進めるとしています。

利用者がやること

対象のお客さまには順次個別に案内するとしています。

  1. 不審な連絡に注意する

    対象となっているメールアドレスや電話番号への不審なメール、SMS、電話に注意してください。KDDIとライフネット生命がパスワードや暗証番号を尋ねることはないとしています。

  2. 窓口を使い分ける

    本件の問い合わせはKDDIお客さまセンターへ、「auの生命ほけん」など保険契約の問い合わせはライフネット生命コンタクトセンターへ連絡します。

  3. 使い回しのパスワードを見直す

    ここからは一般的な対策です。パスワードは含まれていませんが、同じパスワードを複数のサービスで使っている場合は別々のものへ変更すると安全です。

出典

セキュリティ道 編集部Web セキュリティの解説と、最近の情報流出のまとめ

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