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流出まとめ · 2026年10月31日

楽天トラベル 海外ホテル予約と多言語サイトで不正アクセス 最大約260万件

楽天トラベルは海外ホテル予約サイトの一部と多言語予約サイトで2つの事象が起きたと公表しました。海外ホテル予約ではログイン利用者の最大約260万件、多言語サイトでは最大約86万件が対象です。

組織
楽天グループ株式会社
公表日
2026年10月26日
件数
海外ホテル予約ページ:ログインした利用者 最大約260万件、予約者 最大約4万件(うち支払情報 最大約3万6千件)。多言語予約サイト:ログインした利用者 最大約86万件、宿泊施設従業員 最大約4万件
情報の種類
氏名、メールアドレス、電話番号、居住国、社内用識別番号、予約情報(施設名、予約金額等)、同伴者の氏名・居住国、カード発行者識別番号・下4桁・名義・有効期限・国際ブランド区分、宿泊施設従業員のアカウント名・メールアドレス
原因
公表文に具体的な記載なし
状況
調査中
出典
https://travel.rakuten.co.jp/info/announce/20261026.html

楽天トラベルは2026年10月26日、海外ホテル予約サイトの一部ページと多言語予約サイトに関するお詫びを公表しました。2つの事象があり、対象は最大で海外ホテル予約ページが約260万件、多言語予約サイトが約86万件です。公表時点で二次被害は確認されていないとしています。

何が起きたか

1つ目は、子会社のRakuten Travel Xchangeが管理・運営する海外ホテル予約ページの一部で、9月10日に異常を検知し、9月16日にシステムの改修を終えました。2つ目は「楽天トラベル」の多言語予約サイトで、10月20日に不正アクセスの可能性を検知し、翌21日に改修を終えています。

最大約260万件海外ホテル予約ページにログインした利用者
最大約3万6千件支払情報の一部が対象
最大約86万件多言語予約サイトにログインした利用者
出典:楽天トラベル お詫びとお知らせ(2026年10月26日)

漏えいした情報

海外ホテル予約ページの対象は、ヨーロッパ、アメリカ・カナダ、アジア・オセアニアの一部の国・地域です。

事象対象情報
海外ホテル予約ページ予約者 最大約4万件氏名、メールアドレス、電話番号、居住国、社内用識別番号、施設名や予約金額等の予約情報、同伴者の氏名・居住国
海外ホテル予約ページうち支払情報 最大約3万6千件カード発行者識別番号と下4桁、名義、有効期限、国際ブランド区分
海外ホテル予約ページログインした利用者 最大約260万件氏名、メールアドレス、電話番号、社内用識別番号
多言語予約サイトログインした利用者 最大約86万件メールアドレス、社内用識別番号
多言語予約サイト宿泊施設従業員 最大約4万件アカウント名、メールアドレス、社内用識別番号

カード番号の全桁、セキュリティコード、パスワード、パスポート等の身分証明書情報、住所は対象に含まれないとしています。

原因と経緯

公表文に具体的な原因の記載はありません。個人情報保護委員会と海外の関係当局へ報告し、対象の利用者には個別に連絡するとしています。

2つの事象の経緯

  1. 9月10日海外ホテル予約ページで異常を検知
  2. 9月15〜16日原因を特定し、システム改修を完了
  3. 10月20日多言語予約サイトで不正アクセスの可能性を検知し、原因を特定
  4. 10月21日多言語予約サイトのシステム改修を完了
  5. 10月26日公表し、個別連絡を順次実施

利用者がやること

公表文には、今回の対象情報だけでは決済やキャッシングの不正利用はできないとの記載があります。利用者への明示的な依頼はありませんが、次の点を確認しておくと安心です。

  1. 個別連絡を確認する

    対象の利用者や予約者には順次連絡するとしています。楽天トラベルを名乗るメールのリンクではなく、公式サイトから内容を確かめてください。

  2. カードの明細を確認する

    海外ホテルを予約した人は、身に覚えのない請求がないか利用明細を見ておきます。

  3. 予約情報を添えた連絡に注意する

    施設名や予約金額を添えた連絡で、支払いのやり直しやカード情報の入力を求める手口には応じないでください。

出典

セキュリティ道 編集部Web セキュリティの解説と、最近の情報流出のまとめ

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